シッサス ロンビフォリア:絶対育てたい!魅力と育て方の秘訣

シッサス ロンビフォリア:絶対育てたい!魅力と育て方の秘訣

| 8/5/2025, 11:21:10 AM

観葉植物として人気のシッサス ロンビフォリア。育て方、種類、飾り方を徹底解説!おしゃれなインテリアに取り入れよう!

Table of Contents

「グレープアイビー」という愛称で親しまれている観葉植物、シッサス ロンビフォリア。その名の通り、ブドウのような葉とつる性のフォルムが特徴で、お部屋に飾るとたちまちおしゃれな雰囲気に変わります。育てやすさも魅力で、初心者の方にもおすすめなんです。

シッサス ロンビフォリアとは?基本情報とグレープアイビーという別名

基本情報:どんな植物?

シッサス ロンビフォリアは、ブドウ科シッサス属のつる性植物。熱帯アメリカ原産で、観葉植物として広く親しまれています。菱形の葉が特徴的で、光沢のある深い緑色が美しいんです。つるを伸ばして成長するので、ハンギングバスケットや高い場所に飾ると、その魅力が引き立ちますよ。

学名はCissus rhombifolia。属名のCissusは、ギリシャ語の「ivy(つた)」に由来すると言われています。ロンビフォリアは「菱形の葉を持つ」という意味で、まさにその葉の形を表していますね。

  • 原産地:熱帯アメリカ
  • 科:ブドウ科
  • 属:シッサス属
  • 学名:Cissus rhombifolia

グレープアイビーという別名

シッサス ロンビフォリアは、「グレープアイビー」という別名でもよく知られています。これは、葉の形がブドウの葉に似ていることに由来します。この名前の方が馴染みがある、という方も多いかもしれませんね。

園芸店などでは、「グレープアイビー」という名前で販売されていることも多いので、探す際には両方の名前で探してみると良いでしょう。

ちなみに、グレープアイビーという名前は、シッサス ロンビフォリアだけでなく、他のシッサス属の植物にも使われることがあります。購入する際には、学名を確認すると確実です。

育てやすさが魅力

シッサス ロンビフォリアは、比較的育てやすい観葉植物です。耐陰性があり、明るい日陰でも育ちます。また、乾燥にも強く、多少水やりを忘れても枯れる心配は少ないでしょう。

ただし、寒さには弱いので、冬場は室内に取り込んで管理する必要があります。最低でも10℃以上を保つようにしましょう。

「水やりは土が乾いたらたっぷりと」「直射日光は避ける」「冬は室内に」この3つのポイントを守れば、初心者の方でも簡単に育てることができますよ。

私も以前、シッサス ロンビフォリアを育てていたのですが、本当に手がかからなくて助かりました。忙しい日々の中でも、緑がある生活は癒やしを与えてくれましたね。

シッサス ロンビフォリアの育て方:初心者でも簡単!水やり、日光、剪定のコツ

水やり:タイミングと頻度

シッサス ロンビフォリアの育て方で、まず大切なのが水やりです。「どれくらいの頻度で、どんな風に水をあげればいいの?」って思いますよね。基本は、土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えること。

季節によって水やりの頻度を変えるのもポイントです。生育期の春から秋は、比較的水を欲しがるので、土の乾き具合をこまめにチェックしましょう。夏場は、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをするのがおすすめです。逆に、冬は休眠期に入るので、水やりの頻度を減らします。土が完全に乾いてから、数日後に水やりをする程度で十分です。

水やりの際には、葉にも水をかけてあげるのも効果的です。葉の表面についたホコリを落とすことで、光合成を促進し、病害虫の予防にもなります。ただし、真夏の直射日光下での葉水は、葉焼けの原因になるので避けましょう。

日光:置き場所と光の調整

シッサス ロンビフォリアは、明るい日陰を好みます。直射日光に当ててしまうと、葉焼けを起こしてしまうことがあるので注意が必要です。レースカーテン越しの優しい光が当たる場所に置くのがベストです。

「うちには、日当たりの良い場所しかないんだけど…」という場合でも大丈夫。少し工夫すれば、シッサス ロンビフォリアを育てることができます。例えば、午前中だけ日が当たる場所に置いたり、遮光ネットを利用したりするのも良いでしょう。

また、シッサス ロンビフォリアは、耐陰性があるので、比較的暗い場所でも育ちます。ただし、あまりにも暗い場所に置いておくと、葉の色が悪くなったり、徒長(つるが間延びすること)したりすることがあります。定期的に日光浴をさせてあげるのがおすすめです。

私も以前、日当たりの良い窓際にシッサス ロンビフォリアを置いていたら、葉焼けを起こしてしまったことがあります。それ以来、置き場所には気をつけるようにしています。

季節

水やりの頻度

置き場所

春・秋

土の表面が乾いたらたっぷりと

レースカーテン越しの明るい日陰

土の表面が乾いたらたっぷりと(朝か夕方)

レースカーテン越しの明るい日陰

土が完全に乾いてから数日後

明るい室内

シッサス ロンビフォリアの種類:エレンダニカ、アンタルクティカ…人気品種を紹介

個性豊かな仲間たち:シッサス属の世界

シッサス ロンビフォリアと一口に言っても、実はたくさんの種類があるんです!葉の形や色、成長の仕方がそれぞれ異なり、個性豊かな姿を見せてくれます。ここでは、特におすすめの人気品種をご紹介します。

シッサス属は、世界に300種以上も存在すると言われています。つる性のものが多いですが、多肉植物のような姿のものもあるんですよ。シッサス ロンビフォリアはその中でも比較的ポピュラーな品種ですが、他の品種もぜひチェックしてみてください。

品種を選ぶ際には、自分の好みの葉の形や色、育てやすさなどを考慮すると良いでしょう。また、飾る場所の広さや日当たりの条件なども考慮して選ぶと、より長く楽しむことができますよ。

エレンダニカ:切れ込みが美しい人気品種

まずご紹介するのは、シッサス ロンビフォリア エレンダニカです。この品種は、葉に深い切れ込みが入っているのが特徴。そのユニークな葉の形が、インテリアのアクセントとして人気を集めています。

エレンダニカは、シッサス ロンビフォリアの中でも比較的育てやすい品種です。水やりや日光の管理は、基本的なシッサス ロンビフォリアと同様でOK。ただし、乾燥には弱いので、水切れには注意しましょう。

エレンダニカは、ハンギングバスケットに植えて飾るのがおすすめです。つるが伸びていく様子を眺めるのも楽しいですし、お部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれます。

アンタルクティカ:カンガルーアイビーの別名

次にご紹介するのは、シッサス ロンビフォリア アンタルクティカです。こちらは、「カンガルーアイビー」という別名で親しまれています。オーストラリア原産の品種で、丸みを帯びた葉が特徴的です。

アンタルクティカは、他のシッサス ロンビフォリアに比べて、やや寒さに強いのが特徴です。ただし、霜には弱いので、冬場は室内に取り込んで管理するようにしましょう。

アンタルクティカは、比較的コンパクトにまとまるので、鉢植えで飾るのがおすすめです。窓辺に置いたり、棚の上に飾ったりするのも良いでしょう。

その他の人気品種

シッサス ロンビフォリアには、他にも様々な品種があります。例えば、「アマゾニカ」は、葉にシルバーの模様が入った美しい品種です。また、「ストリアータ」は、葉に白い斑が入った爽やかな印象の品種です。

これらの品種は、園芸店やオンラインショップなどで購入することができます。ぜひ、お気に入りのシッサス ロンビフォリアを見つけて、育ててみてください。

  • シッサス ロンビフォリア アマゾニカ:葉にシルバーの模様が入った品種
  • シッサス ロンビフォリア ストリアータ:葉に白い斑が入った品種
  • シッサス ロンビフォリア バリアビリス:葉の形が変化に富んだ品種

シッサス ロンビフォリアをインテリアに:飾り方と空間演出のアイデア

ハンギングで空間を彩る

シッサス ロンビフォリアのつる性の特性を活かすなら、ハンギングでの飾り方が断然おすすめです!天井から吊るしたり、棚の高い場所に置いてつるを垂らしたりすることで、空間に動きと奥行きが生まれます。特に、日当たりの良い窓辺にハンギングすると、光を受けてキラキラと輝く葉がとても綺麗ですよ。

ハンギングバスケットの種類も豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいですよね。ナチュラルな素材のバスケットを選べば、優しい雰囲気に。モダンなデザインのバスケットを選べば、スタイリッシュな空間を演出できます。

ハンギングする際には、シッサス ロンビフォリアの成長に合わせて、バスケットの位置を調整することも大切です。つるが伸びすぎたら剪定したり、バスケットを移動させたりすることで、常に美しい状態を保つことができます。

シェルフや棚に飾る

シェルフや棚にシッサス ロンビフォリアを飾るのも、おしゃれな空間を演出する効果的な方法です。鉢植えのまま飾るのも良いですし、お気に入りの鉢カバーに入れて飾るのも素敵です。

シェルフに飾る際には、他のインテリア小物と組み合わせて、ディスプレイを楽しむのもおすすめです。例えば、本や写真立て、キャンドルなどと一緒に飾ると、より個性的な空間を演出できます。

棚に飾る際には、シッサス ロンビフォリアの葉が棚から垂れ下がるように配置すると、より自然な雰囲気を演出できます。また、複数のシッサス ロンビフォリアを並べて飾ると、より存在感のあるディスプレイになります。

飾り方

メリット

おすすめの場所

ハンギング

空間を広く使える、立体的な演出

窓辺、天井

シェルフ

他の小物と組み合わせてディスプレイできる

リビング、寝室

自然な雰囲気、存在感のあるディスプレイ

リビング、玄関

まとめ:シッサス ロンビフォリアと緑のある暮らしを楽しもう

この記事では、観葉植物として人気のシッサス ロンビフォリアの魅力と育て方について詳しく解説しました。基本情報から、水やりや日光の当て方といった具体的な育て方のコツ、そして人気の種類まで、シッサス ロンビフォリアを育てる上で必要な情報を網羅しました。また、インテリアへの取り入れ方についてもご紹介しましたので、ぜひあなたのお部屋にぴったりの飾り方を見つけて、緑のある暮らしを楽しんでください。シッサス ロンビフォリアは、比較的育てやすい植物ですので、初心者の方でも気軽に始められます。この記事を参考に、シッサス ロンビフォリアを育てて、癒やしと彩りのある空間を創り出してみてはいかがでしょうか。